
<2026.9.1記>
当社のリノベーション(中古マンションの再生再販)物件を売買した時(随分昔)の話である。その部屋をお買い上げ頂いたご婦人(当時60歳代、以下「Aさん」)の購入動機は母上(当時90歳代、以下「Bさん」)の「自由気ままな独り暮らしをしてみたい!」という気持ちに応えたやや型破りながら親孝行の為の崇高なる志であり、「(高齢がネックで)誰も家を貸してくれないなら買っちゃえば良いんだ!」という富裕層ならではの大胆な発想だった。その頃、大正生まれのBさんはご高齢にも拘らず元気を持て余していた。特に頭の回転に関しては何ら衰えが感じられない人。そうは言ってもBさんのことが心配で気が気でないAさんは毎日様子見に通う腹積りだったから世間一般の独り暮らしのイメージとは大きく異なる。自立心旺盛なBさんは実の娘と謂えども程良い距離を保ちたかったのではないかと思う。

<2026.8.17記>
前回のコラムで事業用の賃貸不動産(オフィス、店舗等)の商談においては貸主側が正式回答(入居受入れの可否)を出すまでに時間が掛かり過ぎる傾向がある、先ず理解すべきは貸主が覚悟しなければならない借主との付き合いの長さであり、長い付き合いとなるが故に貸主の長考も致し方ない面があるのだと解説した。ところが実際の取引では借主も仲介人も困惑せざるを得ないあまりにも長い貸主の態度保留もある。

<2026.8.1記>
事業用(オフィス、店舗等)を賃貸仲介する時、貸主側が正式回答(入居受入れの可否)を出すまでに時間が長く掛かる傾向があることは否めない。借主側から「入居審査に時間が掛かり過ぎだろっ!何故?」との苦言を呈されることは珍しくもない。いざ客付業者(借主側仲介人)の立場になると私ですらそう思うこともある。