• 【寄稿№85】デジャブ(既視感=この道は、いつか) 

    【寄稿№85】デジャブ(既視感=この道は、いつか) 

    <2025.8.19 寄稿者 たぬきち>
    2025年7月30日8時24分(日本時間)、ロシアのカムチャツカ半島東方沖でマグニチュード8.8の大地震が発生して以降、繰返し「デジャブ」に襲われている。
    震源のカムチャツカ半島から北海道に至る海域が図示されるたび、「この道は・・・」と感じてしまう。
    同8月15日(現地時間)、トランプ・プーチン両大統領の会談が、アラスカ州のアンカレッジで開催されると、私のデジャブはいよいよ強まった。                          

  • 【寄稿№82】ウィーン占領期「第三の男」と「瓦礫(がれき)の女」

    【寄稿№82】ウィーン占領期「第三の男」と「瓦礫(がれき)の女」

    <2025.4.18 寄稿者 たぬきち>                           
    2025年4月10日から9月7日まで、カール広場のウィーン博物館は、第二次大戦後80年記念行事として、「制御(せいぎょ)された自由 ― ウィーンの連合国」展を開催している。
    ポスターは、シュテファン大聖堂の尖塔を背景に、連合国の4本の国旗と、その前に立つ4人の連合軍兵士の姿。

  • 【寄稿№81】パリでは、科学者たちが米トランプ政権の「反科学政策」非難

    【寄稿№81】パリでは、科学者たちが米トランプ政権の「反科学政策」非難

    <2025.4.1 寄稿者 たぬきち>                                            
    フランスでは、マクロン大統領の人気が急上昇している。
    ウクライナの安全保障のため、「平和維持部隊」を派遣する有志国連合を主導。フランスの核抑止力を欧州全体に及ぼすと表明したことで、「ドゴール並みに、フランスの威信を高めた」から。

  • 【寄稿№84】パリ祭とシトロエンと熱気球

    【寄稿№84】パリ祭とシトロエンと熱気球

    <2025.7.22 寄稿者 たぬきち>                                            
    フランスでは、7月14日の「革命記念日(パリ祭)」が過ぎると、本格的なバカンス・シーズンとなる。あとは7月27日、シャンゼリゼのゴールに向かうツール・ド・フランス最終ステージ。