【寄稿№4】 私の帰化の動機 | 東京駅・茅場町・八丁堀の賃貸事務所・賃貸オフィスのことならオフィスランディック株式会社

【寄稿№4】 私の帰化の動機

＜2022.6.7寄稿＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寄稿者（ペンネーム）GOO
私はGOOと申します。XXXX年X月X日生まれ、中国上海市の出身です。XXXX年10月に、留学するため日本に参りました。私は来日してから既に9年近く経っております。XXXX年3月に、私は日本の大学を卒業した後、同年4月からXXXX年9月まで○△□株式会社にて営業担当として勤務、XXXX年10月から現在に至るまで□△○株式会社にて営業担当として勤務しております。
　この9年間、私はずっと日本で生活していて、今はすっかりと日本での生活や環境に慣れています。これからも相変わらず一生大好きな日本で頑張って生きたいと思っております。
　私は常に日本の生活の便利さと質の高さに感心しております。日本の交通網はとても良く整備されていて、どこに行くにも不便を感じさせません。至るところにスーパー・マーケットや24時間コンビニエンス・ストアがあって、生活環境も非常に整えています。また、食生活も豊かで健康的で、私は特に日本食の刺身や味噌汁が大好きです。さらに温泉を始め、日本の恵まれた美しい自然環境も非常に良く保護と整備されていて感心しました。
　日本の生活環境と自然環境は素晴らしいものですが、日本人も親切で礼儀正しくて、責任感が強く、非常に印象的です。法律はもちろんのこと、公共マナーやルールをきちんと守っていて、みんなの力と努力で安定な社会環境を作り上げています。また、日本に世界有数の先進国でありながらも、古くから伝わってきた文化や習慣も引き継がれていることにも大変素晴らしいと思っています。私はこういう日本が大好きです。
　この9年間、私は日本で色んなことを学び、また人生の中でも一番大切な青春時代を日本で過ごしています。今の私があるのも、日本が育て、成長させてくれたお蔭だと言っても過言ではありません。私はこういう日本に心から感謝しております。これからももっと日本社会に溶け込み、そして日本の法律を守り、「初心忘れるべからず」の気持ちで一生懸命仕事し、一生懸命生活して行きたいと思います。そして、後悔のない人生を大好きな日本で送りたいと心から強く願っております。
　私は長い間日本で生活と仕事してきて、今は私の全ての生活基盤は日本にあると考えられます。また、私は中国に帰ることは全く考えておりません。これからも、素晴らしい日本で一生生活して行きたいと思っております。
　私はこれから一人の日本人として、日本で生活と仕事を頑張って行きたいと思います。また、日本国のために、微力ながら自分の全ての力を尽くしたいと思っております。
　従いまして、この度是非とも帰化のご許可頂けますよう、心から願っております。
　何卒、ご審査につきまして、ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

XXXX年X月X日
申請者　GOO

※本編は、ある上海出身の青年が日本国法務大臣宛に帰化許可申請をした際に申請書に添付した「帰化の動機書」部分につき、個人情報を伏せたうえで本コラム欄に寄稿されたものである。