<2023.1.4記>
不動産について語るべき本コラム欄で忌まわしき「戦争」を取り上げることなど好ましいことではない。ましてや本年度初回のコラムである。本来は仕事始めに相応しい明るく前向きな話題にしたかった。しかしながら、長期化するロシアの「ウクライナ侵攻」の惨状を毎日のように報道で見聞きしていながら、我社のメッセンジャーたるコラムニストが「見ざる・言わざる・聞かざる」といった我関せずの冷めた態度の沈黙をこれ以上守り続けるわけにもいかない。かと言って国際政治絡みの複雑な問題でもあるから、
<2022.10.1記>
今回は不動産業に携わる若手営業マン向けの些細なアドバイスで初級編。業界歴30年超、還暦近くの私(58才)ではあるが、ベテラン営業マンにまで説教じみたアドバイスをするつもりなど無い。既に当り前のこととして実践していることだろうし、上から目線の助言など疎ましく思われるに違いないから。
<2021.1.18記>
先日、必要に駆られて「Zoom」利用による顧客との打ち合わせをした。(Zoom: Web会議用クラウドサービス≒複数人同時参加可能なビデオ・Web会議アプリケーション)類似のアプリは他にも沢山あると思うのだが、今のところ無料アプリの中においては、多機能でありながら使い易いことで高い評価を得ているようである。
<2021.1.4記>
謹賀新年。さぁ、どんな年になるだろう。昨年は「コロナ禍」に始まり、その終息が見られぬまま、「コロナ禍」に終わる人類にとって歴史的苦難の年だった。今年はきっと良い年になる。祈りも込めてそう信じることにしよう。「明けない夜は無い」のである。
<2020.8.24記>
篠原涼子さん主演の日テレ系水曜ドラマ「ハケンの品格」が8月5日に最終回を迎えた。少し非現実的なコメディ調のドタバタ劇だが、穿った見方をすれば「働き方」を考えさせるような深いものも垣間見えてくる
<2020.6.15記>
昭和の終わりから平成の初めの頃、不動産(仲介)会社の新入社員は、「(営業職は、)年収の5倍を稼げ!」と発破を掛けられたものである。
<2020.4.1記>
我が国の法律では、ペット(犬・猫等)は、基本的に飼い主が「所有」する「物」である。よって、ペットが傷つけられたとしても、刑法第261条「器物損壊罪」で加害者に罪を問うことになる。但し、動物を「命あるもの」と記す「動物愛護法」を適用し、「動物殺傷罪・動物虐待罪」として刑事責任を問うこともでき、厳罰化傾向にあるのが、せめてもの救いである。
<2019.2.13記>
「ん、何だこれ、マンションの屋上で鳩を飼っているのかぁ?」設計図書を見て驚愕している営業マンがいたらならば、どうか嘲笑することなくそっと耳元で囁いて欲しい。「その『ハト小屋』は立派な建築用語ですよ」と。意外かもしれないが不動産会社のベテラン営業マンであっても知らない建築用語は多い。
<2019.1.4記>
謹賀新年。新たなる年の幕開けである。年末は仕事に追われてコラムを書く暇が無かった。創業以来、当社HPの最適化を委託している「博士.Com」の担当者に勧められて書き始めた本コラムだが、長続きできるよう常に余力で書くことを心掛けている。その余力が無かったということは本業が好調であった証しに他ならない。社長が兼好法師宜しく「徒然なるまま」に「日暮らして」いるようなら社の業績は危うくなる。
<2018.9.21記>
私には「母」について語れるほどの思い出(記憶)が無い。幼稚園の卒園式では、担任の先生が私をきつく抱きしめて泣いていた。当時は少し自慢に思って「なぜ僕だけ?先生は余程僕のことが好きなんだな。」などと的外れなことを考えていたが、その年の夏、齋藤家を突如襲った悲しみは先生にも痛いほどに伝わっていた。卒園式に母のいない私を哀れみ、行く末を案じて泣いてくれたのだと思う。
<2018.6.26記>
賽は投げられた。行先など告げずに「ルビコン川を渡れ!」
ルビコン川は、思いのほか川幅の狭い小川だ。凱旋するがごとく胸を張って飛び越えれば良い。待ち受けるのは敵対する元老院ではなく、君を良く知る「私」である。武装は解除しなくて良い。その戦力をもって当社に貢献してくれることを期待する。
<2018.1.9記>
当社は地域密着型の営業方針である。よって、地域の微妙な変化も見逃さぬよう「歩く」ことを心掛けている。傍から見ると「ぶらぶら」さぼっているように見えるかもしれない。